ローマからベネチアへ移動する日、「せっかく通り道だから」とピサに半日だけ立ち寄ってきました。
目的はもちろん、あのピサの斜塔です。
子どもの頃から写真で見てきた斜塔が目の前にあると、大人でも「うわー、本物だ!」とテンションが上がります。
しかも、今回はせっかくなので斜塔の中にも登ってきました。
この記事では、ローマからの移動、斜塔に登った体験、子連れで半日回ったリアルな流れ、そして帰り際に食べた絶品パニーニまで、まるっとお伝えします。
ロイ- ローマ→ピサ→ベネチアの移動を1日でこなした実体験スケジュール
- ピサの斜塔は「登る」と何倍も楽しい(296段・所要30分)
- 斜塔に登るなら荷物預けは必須。小さいポシェットもNGでした
- 海外の電車は遅れる前提で、乗り換えは余裕を持つのが鉄則
- 駅へ戻る途中のパニーニ店「L’Ostellino」が今回のMVP
ローマからピサへ|朝6時にホテルを出発


今回のベネチアは1泊だけして翌日またローマに戻るスケジュールだったので、スーツケースはローマに預けて、1泊分の荷物だけを持って出発しました。
ホテルを出たのが朝6時ごろ。


テルミニ駅から6時半ごろ発の電車に乗りました。
早朝出発にしたのは、ピサで半日過ごしてから夕方までにベネチアへ入りたかったからです。
スーツケースはローマに預けて出発
1泊だけのベネチア往復だったので、大きな荷物はローマの手荷物預かりサービスに預けました。



最終的にはbounceというサービスでホテルのフロントに預けて解決しました。
この顛末は別記事にまとめる予定です。
朝ごはんを食べる時間がないことは想定済みだったので、前日にテルミニ駅地下のスーパー「Conad」でパンなどを買っておきました。
これを電車の中で食べる作戦です。
乗ったのは少し良い席を予約していたので、飲み物と軽食のサービスもありました。


車内のトイレもきれいで、2時間半の移動も快適。ピサ中央駅に着いたのは朝9時ごろでした。
ピサ中央駅から斜塔まで|まっすぐ歩いて約20分


ピサ中央駅から斜塔までは、徒歩でだいたい20分ほど。
駅前に観覧車が見えるので、その方向にまっすぐ進んでいけば斜塔エリアに着きます。


同じ方向に向かう観光客がたくさんいるので、人の流れについていけば迷うことはないと思います。
そして、いよいよ「奇跡の広場(ドゥオモ広場)」に到着。芝生の広場にドンと斜塔が立っている光景は、やっぱり感動します。
広場では、定番の「斜塔を支えるポーズ」「蹴り飛ばすポーズ」はもちろん、わざわざアイスのコーンを持ってきて斜塔をアイスに見立てている人、寄りかかるポーズの人など、思い思いの記念写真を撮る人で溢れかえっていました。



ピサの斜塔に登ってみた|296段・斜めの階段がクセになる


今回はせっかくなので、斜塔の中に登るチケットも事前予約していきました。
結論から言うと、これは登って大正解でした。
登る前に|荷物預けは必須、ポシェットもNG
斜塔に登るときは、思ったよりルールが厳しめです。
駅の方から来ると、斜塔の奥に見える茶色い建物で荷物を預ける必要があります。
小さなポシェットでも預けるよう言われました。
持ち込めるのは、スマホやポケットに入る程度の貴重品だけです。
登る前のチェックポイント
- 荷物は奥の茶色い建物に預ける(小さいバッグもNG)
- 持ち込めるのはスマホ・ポケットに入る貴重品のみ
- 完全予約制。予約時間ぴったりに入場できる
- 時間を過ぎると入れないので、入口の列に早めに並ぶ
予約した時間ぴったりに入場できる仕組みで、斜塔の入口あたりに列ができているので、そこに並びます。
時間を過ぎると入れないらしいので、余裕を持って向かいましょう。
斜めの階段で平衡感覚がおかしくなる(笑)
中の階段は全部で296段、8階相当だそうです。
そして何より、塔自体が斜めっているので、階段も当然斜めっていて登りづらいというか、平衡感覚がおかしくなります。笑
でもこれが逆に楽しくて、うちの子はこの「変な感じ」を面白がっていました。
妻は「296段も登れるかなあ」と最初は不安そうでしたが、斜めの階段を子どもと一緒にワイワイ登っていたら、思ったよりキツくなかったとのこと。
普通のまっすぐな階段を黙々と登るより、気が紛れるのかもしれません。
完全予約制なので塔の中が混み合うことはありませんが、上部が2段階になっていて、一番上に行く階段が狭いため、係員さんが人数を見て誘導する形になります。
タイミングによっては、一番上に出るまで少し待つことがあるかもしれません。
頂上からの眺めは最高
一番上からの景色は、周りに高い建物がない地域なので見晴らしがよく、とても気持ちよかったです。


一時期は登れない時期もあった斜塔なので、こうして頂上まで登れたのは貴重な経験だったと思います。
子連れでも十分楽しめました。
斜塔に登った所要時間の目安
今回は10時30分の回で予約し、出てきたのがちょうど11時。
つまり、登って降りてくるのに30分ほどでした。
半日観光に組み込む際の時間配分の参考にどうぞ。
駅へ戻る途中のパニーニが絶品|L’Ostellino


斜塔を満喫したあとは、ベネチア行きの電車に向かいます。が、その前に少し早めのランチを。
斜塔から駅へ少し戻ったあたりにあるパニーニ店「L’Ostellino(Google Map)」でテイクアウトして、歩きながら食べることにしました。


これが、今回のピサで個人的に一番の当たりでした。
お店の人におすすめを聞いたら、「スペシャル9番」と「10番」を勧められたので、両方購入。


価格はそれぞれ9ユーロで、もちろんWiseで支払えました。
- スペシャル9番:ローストポークとペコリーノチーズ+トリュフソースのパニーニ
- スペシャル10番:牛のハムとペコリーノチーズのパニーニ




私と妻は、トリュフソースのパニーニ(9番)の美味しさに完全にやられました。笑
香りも味も本格的で、テイクアウトのパニーニとは思えないクオリティ。





ピサからベネチアへ|フィレンツェ乗り換えは余裕を持って
ピサからベネチアへは、フィレンツェで乗り換えになります。
ここで注意したいのが、フィレンツェでの乗り換えに失敗すると大変だということ。
なので、ピサからは少し早めの電車に乗ることにしました。
そして、これが正解でした。
ピサからの電車、予定より出発が遅れたんです。
出発したのはちょうど12時。
やっぱり海外の鉄道は「遅れる前提」で、乗り換えには余裕を持っておくのが鉄則だなと改めて思いました。
- 6:00 ローマのホテル発
- 6:30頃 テルミニ駅から電車に乗車(車内で朝食)
- 9:00頃 ピサ中央駅 着
- 9:20頃 徒歩で斜塔エリア到着、記念撮影
- 10:30 斜塔に登る(予約の回)
- 11:00 斜塔を出る
- 11:00過ぎ L’Ostellinoでパニーニ購入、歩きながらランチ
- 12:00 ピサ発の電車に乗車(予定より遅延)
- 13:00過ぎ フィレンツェ着、構内でブラブラ
- 14:00 フィレンツェ発
- 16:45頃 ベネチア 着
フィレンツェには13時過ぎに到着。乗り換えの電車が14時発だったので、駅の近所や構内を少しブラブラして過ごしました。
そして電車に乗り、ベネチアに着いたのが16時45分ごろです。
夕方、水の都ベネチアへ到着


ベネチアに着いたときは雨予報も出ていて、かなりの曇り空。それでも、水の都はやっぱり素敵でした。
街中を歩いているだけで満足できてしまうほどです。
ただ、ベネチアはとにかく道が複雑。笑


どこを歩いても同じような細い路地・広場・お店が現れるので、油断するとすぐ迷子になりそうでした。



この日は早朝から動きっぱなしだったので、散歩がてらゆっくり宿へ向かいました。
ベネチアで泊まったのは「San Lio Tourist House」というゲストハウス。
宿の様子や、この日の夕飯(テイクアウト)については、また別記事で詳しくご紹介します。
まとめ|ピサは半日でも十分楽しめる。登れるなら登るべし
ローマからベネチアへの移動日に、半日だけ立ち寄ったピサ。
短い滞在でしたが、想像以上に充実しました。
- 斜塔は「登る」と体験の濃さが段違い。斜めの階段は子どもも大喜び
- 駅から斜塔まで徒歩20分、人の流れに沿えば迷わない
- L’Ostellinoのトリュフパニーニが絶品(スペシャル9番)
- 頂上からの眺めが開放的で気持ちいい
- 斜塔に登るなら荷物預けは必須。小さいバッグも持ち込めない
- 完全予約制で時間厳守。予約時間を過ぎると入れない
- イタリアの鉄道は遅れる前提で、乗り換えは余裕を持って
- ベネチアは道が複雑なのでGoogleマップ必携
「斜塔を見て写真を撮って終わり」でも十分楽しいピサですが、登れるタイミングなら、ぜひ登ってみてほしいというのが正直な感想です。
子連れでも、斜めの階段を楽しみながら登れます。
移動の合間の半日でも、これだけ濃い時間を過ごせました。
ローマやベネチアと組み合わせて、ぜひピサも旅程に入れてみてください。





