当初は別のいちご農園へ行く予定だったのですが、雪の天気予報になってしまったのでキャンセルし、次の日に千葉市にある「Y’S Agri(ワイズアグリ)」へ行ってきました。
かなり人気のいちご農園らしく、予約も大変のようなのでラッキーでした。(誰か直前にキャンセルしたのかな?)
「Y’S Agri(ワイズアグリ)」は 7 種類のイチゴを食べ比べできる

多くのいちご農園では 1 種類のイチゴを食べる感じですが、「Y’S Agri(ワイズアグリ)」では 7 種類のイチゴを食べられます。
そのため、色々な種類をまとめて食べ比べしたい人には嬉しい農園ですね。
今回食べたイチゴは…

今回、食べたイチゴはこちら。
- あきひめ
- べにほっぺ
- スターナイト
- ベリーポップすず
- よつぼし
- かんなひめ
- ペチカエバー
それぞれ酸味や甘味が違うのはもちろんですが、イチゴなのにりんご風味の「かんなひめ」のような味が全く違うものもありました。
同じ種類でも個体差は少しあるものの、どれも美味しかったです。

個人的には、酸味と甘味のバランスがよく、そして味も濃い「よつぼし」が好みでした。
うちの子は、甘味の濃い「ペリーポップすず」が一番美味しかったと言っていました。
練乳やイチゴ水なども
「Y’S Agri(ワイズアグリ)」のイチゴはそのままでも十分に美味しいんですが、「練乳」が置いてあるのでさらに甘さをプラスできます。

また、「イチゴ水」も好きに飲めるようになっているので、いちご狩りを終了したあとや休憩時に楽しんでみるといいかもしれません。

そして、いちご狩りをしたあとには、甘いものを食べたあとの口直し的な感じで作りたての「塩味ポップコーン」も頂けます。

インスタントのホットドリンクもいくつか用意されていたので、ゆったりとした時間を過ごせます。
いちご狩りをする時の注意事項
「Y’S Agri(ワイズアグリ)」でいちご狩りをするとき、いくつか注意しておいた方がいいことがあります。
- ハウス内はかなり暖かい
- ハチがたくさん
私たちが行った日は気温が 10 度以下だったんですが、ハウス内は 24 度〜 26 度になっていました。

そのため、上着などを簡単に脱げるような格好で行く方がベター。
そして、他のいちご農園にもいますが、受粉をするためのハチがハウス内を飛んでます。
基本的には大人しいタイプのハチですが、急に近づいたり叩いたりすると襲ってくることもあるようなので、お子さんと一緒に行くときは説明しておくといいかもしれません。
時間内にイチゴをたくさん食べるためのコツ
「Y’S Agri(ワイズアグリ)」では、1 グループあたりに 1 区間(7 列:1 列 1 種類のイチゴ)が割り当てられ、お店の方から採り方の説明を受けた後から 45 分間食べられるようになっています。
7 種類のいちごを好きなように食べてもいいんですが、それぞれのイチゴの特徴、甘さや味の濃さなどの観点からおすすめの順番の説明を受けます。

それぞれのイチゴの違いなどを 1 粒 1 粒吟味しながら、家族でどの味が好みかなどを話をしていたんですが、、、
気づくと、あっという間に 15 分が経過!
味の違いをじっくり味わってしまったせいで、食べる時間を大幅にロスしてしまいました。
結果的には、
- 私 → 60 個ほど
- 妻さん → 50 〜 60 個ほど
- うちの子 → 20 個ほど
食べた感じになりました。
目標は、1 人 100 個だったんですけどね、、、
その結果をお店の方に言ったら、イチゴをたくさん食べるためのコツを教えてくれました。
それは、
- 大人数で来る
- 列(イチゴの種類)の担当を決めていっきに採る
- ある程度取ったら集まってみんなでシェアする
だそうです。
実は、「Y’S Agri(ワイズアグリ)」では採りながら食べる方式ではなく、取ったら自分のブースに戻ってから食べる「ビュッフェ形式」になっているんです。
そのため、ちょっと採ってはブースに戻って食べることを繰り返すより、担当制にしていっきに採ってからブースでシェアする方が、効率よくたくさんのイチゴを食べれそうですね。
トイレや室内履きについて
ハウス内に入る前に、履いてきた靴は脱いで室内履きに履き替えます。
室内履きは「Y’S Agri(ワイズアグリ)」でスリッパやクロックスを貸してくれるので、それに履き替えるだけです。

そして、ハウスのすぐ外にトイレがあります。
イチゴを採ってる最中にトイレ行ったりすると時間がもったいないので、受付の前に済ませておくといいでしょう。

いちご狩りのついでに寄ったところ
いちご狩り自体はそんなに時間がかかるものではないので、ついでに車でいくつか立ち寄ってみました。
立ち寄ったところは、
- 加曽利「房の駅」
- DIC 川村記念美術館
- 煮干しらー麺 カネショウ
の 3 箇所。
寄ったところ①:加曽利「房の駅」
少し早めに着くような感じになってしまったので、行く途中にあった「房の駅」に寄ってみました。

千葉の名産などをたくさん販売しており、試食も多いので割と混んでました。
普段は漬物に興味を示さないうちの子ですが、歯応えの良い大根の漬物を気に入ったので購入。(1 袋 200 円)
カフェも併設されていて、時間があればモーニングも試してみたかったです。
寄ったところ②:DIC 川村記念美術館
いちご狩りを済ませた後、「Y’S Agri(ワイズアグリ)」から車で 10 〜 15 分くらいのところにある「DIC 川村記念美術館」に行ってきました。

記念館に入るには料金がかかりますが、公園自体は無料(駐車場も)なので行ってみた感じです。
公園の奥にある広場(ヘンリー・ムーアのブロンズが置いてある)にはキッチンカーがあるとのことで行ってみたところ、激混みだったので諦めることに(ちょうど昼時だったので)。
2025 年 4 月 1 日より休館(実質の閉館?)のようで、公園自体も人は多かったです。
寄ったところ③:煮干しらー麺 カネショウ
「DIC 川村記念美術館」のキッチンカーでお昼でも買おうと思っていたのですが、混んでいたことで公園を出て近くのラーメン屋「煮干しらー麺 カネショウ」に寄ってみました。

完全カウンター式の店内は常に満席の状態で、次から次へとお客さんが出入りしていました。
ラーメンは、とてもさっぱりした醤油ベースのラーメンで普通に美味しかったです。

普段はラーメンを好まないうちの子が、珍しく「美味しかったー!」と言っていました。

またいつかリベンジしたいかも
「Y’S Agri(ワイズアグリ)」はイチゴの種類が豊富なので、今回はうっかり吟味しすぎてたくさん食べることを忘れてしまってたんですよね。
なので、次は今回お店の人に聞いたコツを実践すべく、またいつかリベンジしたいと思います。